金山はMr.Kenny'sでの4th Live。
一番成長できるチャンスがある時期に会社勤めで、そこからいろいろ悩んでやっと30歳で音楽で生きることを決めた。
そんな自分にとっては、
「思い切り吹く」
至極当たり前なこの気持ちを持つことが、原点に帰れる時。
今日は2nd stageの最後に回ってきたソロで最初の一音に全てをかけて吹きました。
何人かの自分よりずっとうまい若手に、そのことを言ってもらえて嬉しかった!
話は変わるけど、いくらビッグバンドでサウンドが派手であっても、緊張感の走る瞬間ってあるよね。
例えば誰か一人だけがすごく静かでどこまでも美しい音を奏でている時...
誰かの笑い声が聞こえる。
しゃべる声が聞こえる。
いらない物音が鳴っている。
そんなことが起こったら、もしそれが自分の時だったら吹くのやめちゃうかも知れないな。
もし自分たちの演奏がつまらなくてそうなっているのであれば、それは自分たちの責任。
いい演奏ができてないっていうことだよね。
そうだったとしたら、音楽が好きで聴いている方々に容赦なく意見をいただきたいと思う。
今日はどうだったのだろう?
どちらにせよ、会場全体がそういう雰囲気になるべき時そうならなかったことがあった。
そのことが、個人的にはとても残念でならない。
生きた会場で、生きたお客さんの前で、生きた音楽を奏でるから仕方ないかも知れないけど。
でも、真剣に演奏してるメンバーや真剣に聴きたいお客さんからすればその「いらない音」が気分を害する可能性、あるんじゃないかな。
いろいろと学ばせていただきました。
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