2003年から年1回出演させていただいている、ブルーノートのライブも今年で7回目!早いものです。
今だから明かしますが、僕はリハーサルを終えてしばらくの間、かなりコンディションが悪かったです。
今週中ごろに38.3℃の高熱を出し、病み上がりだったこともあります。
そしてゲストの中川英二郎さんのキャリアや演奏のすごさにただただ圧倒され、自分は何なんだろうと自問自答したりしていたんです。
そこへたまたま昼を食べたとんかつ屋さんが、すごいボリュームで…(あんまり関係ないか)。
でも、そんなこととは別に、もともと今日のライブも、ミュージシャンとしての自分には「特別な日」ではなく「日常」と捉えていたことが幸いに転じました。
ステージを迎える頃には気持ちも切り替わり、一切緊張なしで臨むことができました。ホットなお客さんにも囲まれ、最高の場所で最高の演奏ができた。このことが大事なことなんですよね。
ステージが終わった後、ゲストの中川さんから「ありがとう、素晴らしかった!」と僕のソロに対して最大級の賛辞をいただき、「自分の音楽を追求していってください」と心のこもったエールをいただきました。
一日は、終わってみないと分からないものですね。
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