最近最もお世話になっているお店、DOXYで行われたRadio-iの10周年記念Live。
類家心平さん、ハクエイ・キムさんのDuoとの共演者として、また、miso banana Quartetの一員として、ステージに立ちました!
いつもよりクラリネットの演奏が多いステージでした。ショーロの曲に音色がよく合うので、という理由です。
僕たちの演奏を初めて聴いてくださったお客様には、どう映ったでしょうか?
類家さん、ハクエイさんのDuoでは、ある意味で最も現代的なJazzの方向性を見た気がします。
「空間と静寂は内省を促す」
この言葉を彷彿とさせるステージの始まりから、会話をしていく二人。
エネルギーをいろんな音色に変えられる類家さんのトランペットと、緩急自在に空間を支配するハクエイさんのピアノ。
フリーっぽさや優しさ、エスニックな感じなど、いろんな要素を凝縮した、美しい極上の音楽。
そう、あくまでボトムには美しさがあると思います。
その上に、人生が乗っかっている。
いろんな表情と情熱を演奏から感じた夜でした。
最後に出演者全員でのセッションタイムが。
ファンクのグルーヴになった瞬間、最も変化したのはマルセロさんのギター。
彼のプレイが、セッションタイムに火をつけてくれました。
今日は脇役だったけど、自分の持ち味を出して臨みました。経験を積んだ夜でした。
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