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2009/04/27

高橋誠アコースティックバンド@Hotto Club de Cafe

定期的に出演しているイタリア料理のレストランバー、Hotto Club de Cafe(オット・クラブ・ド・カフェ)での誠さんLive。

いつもはフロントとしてメロディ・アドリブ等主役になることが多いですが、このバンドでは内声的役割に変わります。
どういうことか?というと、主役のバイオリン、リズムセクションのギターの中間でハーモニーやロングトーンなど、コーラスのような役割。
時折メロディを吹くこともありますが、この役割がとても難しく、毎回毎回勉強させられることばかり。
進化する職人になりたいと思う今日この頃です。

この日は早めにお店に入り、いろんなGypsyの曲を合わせてみました。
いやぁ、バイオリンの楽譜ってすごい!
Gypsyの曲はアップテンポで情熱的なものが多いので、間近でそのすごさをいつも感じています。

Liveについて、この日は昼間から晩秋または冬を思わせるような風のすごい日で、入り口近くが立ち位置だった僕は1stステージの演奏中「なんか変だな」と違和感を持っていましたが、休憩中誠さんに指摘されてそれが間違いないことに気づかされました。

それは何か?

寒さのため、クラリネットのピッチが低くなっていたのです。
リードの調子が思わしくなかったこともあり、スッキリしないまま1stステージが終了。
最初に気づいて修正しなければいけないことを、できなかったミスは悔いが残ります。

休憩時間中にすぐさまリードとバレルを取替え(バレルは65mmから64mmのものに替えました。短くするとピッチが上がるのです。)、2ndステージでようやく本来の自分を取り戻す。
「Burning Love」のsoloが終わって誠さんを見たとき、満足そうな表情をしていたのでホッとしました!

いつもやる「Libertango」「Spain」が、いつもと少し違う演奏になったり、MCでお客さんの心を和ませたり、サプライズの多いステージでした。本当に誠さんのステージングは見ていて参考になります。
まだこのバンドを見たことのない方、機会を狙って聴いてみてください。

Live終了後にいただいたワインで、すっかりへべれけになって帰宅しましたとさ。
やっぱりお酒の弱さは健在です(笑)

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